店頭販売奮闘記
【店頭販売奮闘記】東芝(前編) 5年目の「REGZA」を走らせる
2010/03/11 18:45
週刊BCN 2010年03月08日vol.1324掲載
柴田健太郎 映像マーケティング事業部 国内営業部部長 |
10年は、12月までの延長が決まったエコポイントや、6月のサッカーワールドカップ、7月にはアナログ波停止まで残り1年のカウントダウンに入るなど、薄型テレビのトピックが満載の年だ。当然、「旺盛な需要が期待される」(柴田健太郎・映像マーケティング事業部国内営業部部長)と、手ぐすねを引いている。
その起爆剤が、新組織による営業リソースの効率化だ。2月に発売したBDレコーダーと液晶テレビ「REGZA」のセット販売提案の強化など、「映像機器全体での相乗効果」(柴田部長)で、販売に弾みをつけていく。
ビックカメラ有楽町店 本館1階のテレビ売り場 |
柴田部長には、思い出がある。「店頭でお客様に世界の紀行番組を見て頂いた時、『足が不自由なので旅行には行けないけれど、本当にその場に行けたような感覚を味わえた』と言っていただいたんです。今でも忘れられない」(柴田部長)。
営業の最前線を支える柴田部長は、「お客様目線に立ちながら、常に販売店さんに新しい提案を行い、Win-Winの関係を築いていくこと」を重要視している。(田沢理恵)
・(後編)に続く
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