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HDDベアの価格容量比高まる傾向 自作需要の減少が要因

2009/11/19 16:51

週刊BCN 2009年11月16日vol.1309掲載

 HDDベアドライブの価格容量比が一段と高まりつつある。自作需要が低迷し、HDDベア市場が縮小傾向にあるため、商材がだぶついて販売価格を下げているようだ。

 2009年9月の平均容量は、初めて800GBを突破し、801.7GBになった。1GB当たりの単価も8円台に突入。9月には8.8円になった。

 HDDベアの売れ行きは今春以降、縮小傾向にある。CPUやマザーボードなど自作用キーパーツとほぼ連動した動きをみせている。HDDベアはここ数か月、前年比1割減、金額で2割減と低迷している。現在の主流は、1000GBモデルだが、徐々に1500 GB比率が高まり、ワンランク上の2000GBも台頭してきた。


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