店頭流通
ビックカメラ Windows 7商戦 特典サービスで販売拡大
2009/11/05 18:45
週刊BCN 2009年11月02日vol.1307掲載
ビックカメラは、グループ会社のソフマップと連携してキャンペーンを打つ。Windows 7のソフトや搭載PCの購入者全員を対象に抽選で7万ポイントをプレゼントするサービスや、古いPCから7搭載PCへのデータ移行などを特別料金で利用できるサービスを提供する。
目玉は7搭載PC購入者の自宅に出張して古いPC買い取りとデータ移行を行う「Windows 7買い替えサポートパック」。料金は7777円だが、購入者に対しては料金と同額を割り引き、「“実質ゼロ円”で提供する」(同)。また周辺機器の購入で利用できる総額7万円分が値引きクーポン付き冊子もプレゼントし需要を喚起する。
10月22日にはWindows 7発売に合わせて、ビックカメラ有楽町店で発売カウントダウンイベントを開催。7商戦の盛り上がりを演出した。イベントには樋口泰行・マイクロソフト社長や主要PCメーカーの幹部が出席。特別ゲストとしてタレントの南明奈さんも登場した。
樋口社長は「7はユーザー視点で開発した。軽快性、安定性、互換性で優れている。ユーザーの『パソコンは難しい』という意識を払拭したい」と、新OSの優位点をアピールした。
ビックカメラでは、ソフマップと合わせ、7の専門トレーニングを積んだ「Windows 7エキスパートゴールド」の資格を450人の店員が取得した。宮嶋社長は「資格の取得人数としては日本一。こうしたメンバーでお客さま一人ひとりに7の良さを伝えていく」と意気込んでいる。(米山淳)
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