店頭市場ピックアップ

<店頭市場ピックアップ>マイクロフォーサーズ規格の一眼伸びる パナとオリンパス製品が全体底上げ

2009/09/18 16:51

週刊BCN 2009年09月21日vol.1301掲載

 デジタルカメラ市場は、コンパクトデジカメの不調が続く一方、一眼デジカメが今年5月以降、販売台数・金額ともに前年同月を上回る健闘ぶりを見せている。なかでも、小型軽量化を実現するマイクロフォーサーズが対象となる「一眼その他」が好調で、存在感を増している。一眼タイプの販売台数構成比を見ると、「一眼その他」が今年7月で全体の17.8%を占めるまで成長した。

 昨年10月末にパナソニックが出したマイクロフォーサーズ規格の「G1」が、発売翌月に瞬間的に9.3%を記録。今年7月にはオリンパスが同規格の「E-P1」を出したことなどで市場が一気に花開き、一眼市場の2割に迫る動きになっている。



★この記事のより詳細なレポートを読む
※「BCN Bizline会員」とは別に「BCNマーケティング」の会員登録が必要です。
無料会員登録はこちら
  • 1