店頭流通
アクロニス・ジャパン、新トップが経営方針説明、「パートナーとの協業強化」
2009/09/11 18:45
同社は、バックアップソフトの個人向けと企業向け製品の両方を持つ。個人向け売上高をチャネル別でみると、店頭が70%、ダウンロードとOEMがそれぞれ15%という。
村上代表取締役は、「個人向け製品でブランドを確立して信頼を獲得する」と話し、まずは簡易版や体験版の提供で知名度を上げ、ダウンロード販売やOEMビジネスの拡大につなげる方針だ。
一方、企業向け市場では、すでに約1万社の導入実績があるという。村上代表取締役は、「完全にチャネルを通しての販売モデル」として、今後はSIベンダーとの協業を強化しチャネル網を拡大すると説明している。顧客の企業規模などで分けたセグメント別に役割分担をする仕組みを構築し、大手企業向けの事業展開を図るとしている。
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