店頭市場ピックアップ

<店頭市場ピックアップ>記録型DVDのBD比率伸びず 「高額」がネックで手詰まり

2009/06/22 16:51

週刊BCN 2009年06月22日vol.1289掲載

 記録型DVDドライブに占めるブルーレイディスク(BD)の比率が、ここ数か月は7~8%台と足踏みしている。価格が手頃になったとはいえ、DVDの数倍という価格がネックで需要が伸び悩んでいるようだ。

 BDドライブは、「ATA」や「Seria ATA」で接続する内蔵タイプと、主にUSB経由で接続するポータブルな外付けタイプに大別できる。BDドライブは、記録型DVDに占める割合が昨夏に5%を超えて以降、徐々に上昇基調にある。しかし、直近の4月は7.7%と精彩を欠く状況にある。

 この7.7%の内訳は、内蔵タイプが6.3%、外付けタイプが1.4%。現状ではデスクトップPCに装備されるCDやDVDの買い替え・買い増し需要が先行している。


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