店頭市場ピックアップ

<店頭市場ピックアップ>ひとり気を吐くレコーダー 新機能充実で需要高まる

2009/05/18 16:51

週刊BCN 2009年05月18日vol.1284掲載

 消費低迷化にあっても、レコーダーが好調な売れ行きを維持している。2008年5月以降は台数、金額ともに前年同月比でプラス成長の好調ぶりだ。直近の09年3月では、台数が前年同月比129.6%、金額で127.9%の実績を示した。

 08年3月~09年3月までの平均単価は、前半が6万円台、後半が7万円台前半で推移。各社が最近リリースした新製品は、アクトビラサービスへの対応や携帯電話で録画した番組を視聴できるなど機能面が充実しており、BD(ブルーレイ)レコーダーへの買い替えを後押しする。


 BDレコーダーの“売れ筋”は250GB、320GBの小~中容量帯の製品。容量帯別販売台数構成比では、一時4割を占めていた500GB以上が25.2%にまで減少した。

 


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