店頭市場ピックアップ

<店頭市場ピックアップ>サブディスプレイが大幅伸長 参入メーカー5社に

2009/04/27 16:51

週刊BCN 2009年04月27日vol.1282掲載

 インタフェースがUSBだけの「小型液晶ディスプレイ」が店頭市場で話題だ。USBから電源供給を受け、手軽に増設できるため「サブディスプレイ」と呼ばれている。2008年10月の販売台数、金額を100として指数化すると、09年2月には台数が594.2、金額が453.6と大幅に伸びている。

 市場を切り開いたのは、コンピュータ・モバイル機器開発製造のセンチュリー。08年10月に進出。これ以降、ハンファ・ジャパンやバッファローなど、現在5社が参入している。平均単価は1万~1万6000円といったところ。一般的な液晶ディスプレイに比べて平均単価が高いのはLED(発光ダイオード)を使っているため。プレゼンでの用途などで受けているようだ。

 


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