店頭市場ピックアップ

<店頭市場ピックアップ>外付けHDD 大容量・低価格化が進む

2009/04/20 16:51

週刊BCN 2009年04月20日vol.1281掲載

 外付けハードディスク(HDD)の大容量化と低価格化が進んでいる。この影響を受け、2月の台数伸び率は119.6%と順調な推移を見せている。

 外付けHDDの容量別で見ると、1年前の2008年2月には100~500GBが全体の59.6%を占めていたが、現在は24.8ポイント減って34.8%に減少。その一方で、1~1.5TBの需要が一気に増加し、昨年2月の3.4%から35.1%へと上昇、現在のボリュームゾーンとなっている。


 さらに、平均単価は全体が1万円台と低価格化した。1TBは昨年2月に4.5万円だったが、今年の同時期に1.3万円まで急落している。SOHOなど企業での利用やテレビなどの大容量コンテンツの保存用途が増えたことが需要急拡大の背景にあるようだ。

 


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