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USBメモリの販売動向

2008/03/10 16:51

週刊BCN 2008年03月10日vol.1226掲載

大容量化進み、1GBが主流に

 BCNランキングの1月度集計をみると、USBメモリのメーカー別販売数量シェアでは、バッファローが20.3%で1位につけ、2位はアイ・オー・データ機器15.2%、3位はエレコム14.5%の順となっている。

 同月の機種別販売数量シェアでは、1位がソニーのPOCKET BIT 1GB「USM1GJ」(3.8%)、続く2位がシリコンパワージャパンのUltima II I 1GB「SP001GBUF2M01V1K」(3.4%)、3位はトランセンドジャパンのJetFlash V35 1GB「TS1GJFV35」(2.9%)の順となっている。

 USBメモリの分野では、以前は256MB、512MBの製品が目立っていたが、大容量化が進み、最近では1GBが市場全体の半分の割合を占め、主流になっている。1000円前後の価格帯で、非常に買いやすくなったのが後押し要因だろう。また2GBも3割ほどを占める。今後も他の記録媒体と同じように、大容量、低価格化が進んでいきそうだ。

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