ポータブル、構成比に伸びみせる

　昨年1年間のDVDプレーヤー全体の販売台数実績のうち、ポータブルDVDプレーヤーの占める割合は、25.6％。2006年には全体のうちポータブルは21.4％ほどだった。徐々にではあるが、シェアを伸ばしている状況だ。

　2007年のポータブルDVDプレーヤーのメーカー別販売台数シェアはセントレードM.E.が17.3％でトップ、2位はソニー16.8％、3位は東芝15.4％の順。

　また、07年の機種別販売台数シェアでは、ソニーのポータブルDVDプレーヤー「DVP－FX850」（9.9％）が1位。2位は東芝ポータロウ「SD－P70DT」（5.8％）、3位はセントレードM.E.の「MPT－701S」（5.6％）となっている。直近（2月11－17日）の機種別販売台数シェアでも1位はソニーのポータブルDVDプレーヤー「DVP－FX850」（16.1％）、2位は東芝ポータロウ「SD－P70DT」（10.6％）だが、3位には日本ポラロイド7インチポータブルDVDプレーヤー「DPJ－07045C」（6.4％）が食い込んだ。