携帯オーディオ対応ソフト増える

　1月のBCNランキング教育・学習ソフトメーカー別販売本数シェアは、メディアファイブが15.2％のシェアをとり、1位。僅差で追うのはソースネクスト（14.8％）、3位はがくげい（13.1％）の順。

　同月のタイトル別販売本数シェアは、トップが2005年発売以来高い人気をほこる、プラト「えいご漬け 改訂版」（3.2％）、2位はがくげい「新TOEICテスト文法問題を鬼のように特訓するソフト!」（2.8％）、3位はジャストシステム「ジャストスマイル3 ［家庭学習用］」（2.4％）となっている。

　これまでe－ラーニングといえば、パソコン上で完結しているものが多かった。だが、インターネット上のサービスや、PCソフトのラインアップを見てみると、携帯デバイスの機能の向上につれて、携帯オーディオに落とし込んで移動しながら勉強できるコンテンツを持ったものが増えてきている。2005年のランキングでは、タイトルを見る限り、携帯オーディオ対応が10タイトルにも満たなかったが、いまや、50を超えるタイトルが市場に出ている。