店頭市場ピックアップ
内蔵型HDDの販売動向
2008/02/11 16:51
週刊BCN 2008年02月11日vol.1222掲載
HDD大容量化進む
内蔵型HDDの市場では、昨年1TBの製品が登場するなど、大容量化が進んでいる。直近の1月21-27日のBCNランキングによるメーカー別販売台数シェアでは、バッファローが59.0%で1位、2位はアイ・オー・データ機器(38.0%)、3位はロジテック(2.1%)となっている。同週の機種別販売台数シェアでは、1位はバッファローのDOS /Vノート用80GB「HD-NH80/M」(6.5%)、2位はアイ・オー・データ機器のDOS/V用40GB「HDN-40H5」(6.2%)、3位はバッファローのDOS/Vノート用120GB「HD-NH120/M」(5.6%)の順。
HDDやメモリなど記録装置の大容量製品が比較的消費者の手に届き安い水準まで下がってきた。2006年と07年を比較すると200GB以上のシェアが若干伸びてきている。「コンテンツをメディアに取り出すのではなく、大容量のHDDを買って、それに保管するユーザーも増えている」とPCショップの関係者は説明する。
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