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薄型テレビの販売動向

2008/01/21 16:51

週刊BCN 2008年01月21日vol.1219掲載

12月は台数で22%増と好調

 薄型テレビ市場(液晶、プラズマ、有機EL、リアプロ)は、ここ数か月、台数で2ケタ増を維持、2007年12月は22%増となった。

 12月のBCNランキングによると、薄型テレビのメーカー別販売台数シェアでは、シャープが45.0%で1位、ソニーが16.1%で2位、松下電器産業が15.8%で3位の順。4位の東芝(10.7%)は、台数、金額ともに前年同月と比べ、大幅な伸びをみせた。

 機種別販売台数シェアでは、1位がシャープの32型AQUOS(アクオス)「LC-32D10-B」(7.8%)、2位が同じく、シャープの20型AQUOS「LC-20D10-B」(4.7%)、3位は東芝の32型REGZA(レグザ)「32C3500」で3.4%となっている。

 画面の大型化が進み、松下電器からは150型のプラズマテレビが登場する時代になった。大型化と同時に少し手を伸ばせば届く範囲まで価格も徐々に下がってきた。今年夏には北京オリンピックが開催されることから、さらなる需要増が期待できる。

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