店頭市場ピックアップ
ノートパソコンの販売動向
2007/12/17 16:51
週刊BCN 2007年12月17日vol.1216掲載
上位4社が接戦
ノートパソコンの市場ではNEC、富士通、東芝、ソニーの4社のシェアは僅差で常にランキングは流動的になっている。2006年のBCNランキングの年間結果では、東芝がトップベンダーとなったが、NEC、富士通を含めた上位3社が2.4ポイントの微差の中でせめぎあった。11月のBCNランキングメーカー別販売台数シェアでは、富士通がNECをわずか0.01ポイント上回り、僅差で1位を獲得した。1位は富士通(21.74%)、2位はNEC(21.73%)、3位は東芝(19.2%)の順となっている。同月のメーカー別金額シェアは、1位は同様に富士通(22.6%)、2位はNEC(21.9%)、3位は東芝(18.6%)と続く。
同月の機種別販売台数シェアでは富士通のFMV-BIBLO NF「FMVNF70X」が8.3%で1位。2位はNECのLaVie Lパウダーホワイト「LL550/KG」(7.6%)、3位は東芝のdynabook AX「PAAX53DLP」(6.0%)となっている。
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