店頭流通
ラオックス、MTMと業務・資本提携、20億円の第三者割当増資を実施
2007/12/04 18:45
今回、2社では業務提携の一環としてラオックスがMTMと12月1日付でアドバイザリー・サービス契約を締結。ラオックスは店舗網の再構築や販売促進、間接コスト削減など業務の効率化、財務基盤の強化などについてMTMから支援・助言を受ける
資本提携では、ラオックスが20億円の第三者割当増資を実施し、A種優先株式を発行。MTMか同社が運営するファンドが引き受ける。増資金額の払い込みは08年2月1日開催予定の臨時株主総会による承認を得た後に実行する計画。MTMは優先株式の普通株式転換後には議決権比率の過半数を持つ筆頭株主になる見込み。
同時に、同社の大株主オックスフォードに出資する投資事業有限責任組合の業務を執行しているMKSパートナーズ(松木伸男社長)との関係は見直す。そのため、増資による払い込み資金の一部を自己株式の買い付けに充当することも検討する。
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