ソニー躍進、9月にトップ

　ノートPCの市場では、東芝と富士通が1位争いを続けていたが、9月はソニーが躍進し、2位と僅差ながら1位に躍り出た。

　9月のメーカー別販売台数シェアでは、ソニーが21.0％を獲得して1位。2位は富士通（20.2％）、3位は昨年度のBCN AWARDでナンバーワンとなった東芝（19.9％）。4月からのソニー、東芝、富士通、NECの上位4社のシェア推移を見ると、開きが徐々に縮まり、接戦となっている。

　9月の機種別販売台数シェアでは、今年8月発売のNECのLaVie Lパウダーホワイト「LL550／KG」が7.4％でトップ。2位は東芝dynabook AX「PAAX53DLP」（6.0％）、3位は富士通のFMV－BIBLO NX「FMVNF70X」（4.6％）の順。

　OSはWindows Vistaに様変わりし、CPUではCore 2 Duo搭載モデルが数多く販売されている。NECのLaVie Lパウダーホワイト「LL550／KG」ではMobile AMD Sempronを搭載。シリーズでは、カラーも6色展開と、好みに合わせて選べる。