店頭市場ピックアップ
ハガキ・毛筆ソフトの販売動向
2007/10/15 16:51
週刊BCN 2007年10月15日vol.1207掲載
ソースネクスト「筆王」が大きく飛躍
ハガキ・毛筆ソフト市場では、ランキングに変動があった。これまで長い間、1位を堅持してきたクレオのシェアを、9月3-9日の1週のみだがソースネクストが抜き、トップに躍り出た。ハガキソフトでは今年、クレオ以外の上位2社の版権譲渡が行われ、富士ソフトの「筆ぐるめ」をジャングルが、イーフロンティアの「筆王」をソースネクストが販売するようになった。特にソースネクストでは、セキュリティZEROで成功した、更新料を無償にする「ZERO戦略」を「筆王」にも適用。奏功した格好となった。9月24-30日のBCNランキングメーカー別販売本数シェアでは、クレオが56.5%で1位。2位はソースネクスト(26.8%)、3位はジャングル(15.3%)の順。
また、同週のタイトル別販売本数シェアは、クレオ「筆まめVer.18 アップグレード・乗り換え専用DVD-ROM」が25.7%で1位。2位にはソースネクスト「筆王ZERO」(21.8%)がランクインしている。
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