店頭市場ピックアップ
電子辞書の販売動向
2007/09/24 16:51
週刊BCN 2007年09月24日vol.1204掲載
メーカー別では上位2社の差が縮まる
BCNランキングによると、9月3-9日の電子辞書のメーカー別販売台数シェアは、カシオ計算機が46.9%で1位を維持。2位にはシャープ(34.1%)がつけている。一時期、1位と2位は20ポイント以上もの差がついていたが、現在は約12ポイントの差で推移している。シェア3位はキヤノンで10.2%となっている。
同週の機種別シェアでは、シャープのPapyrusシルバー「PW-AT760-S」が6.9%で1位を獲得した。同製品は5月の発売以降、好調な売れ行きを示している。2位は8月に発売されたばかりのカシオのEX-wordシャンパンゴールド「XD-SW6500」(5.1%)、3位は同じく8月発売のカシオEX-wordシルバー「XD-SW4850」(4.7%)と続く。
1位となったシャープの「PW-AT760」は5色を展開。最近ではベージュ、ブラウンなど、電子辞書のカラーバリエーションが増えている。
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