ジョルダンが1位を維持

　データ管理ソフト市場はここ数か月、前年同月実績を下回り、勢いを欠く傾向にある。

　8月のメーカー別販売本数シェアは、ジョルダンが30.6％で1位。2位はヴァル研究所で25.7％。両社の差は4.9ポイントで、僅差の争いが続く。3位は11.7％で日本ソフト販売がランクインしている。

　ジョルダンとヴァル研究所の1位争いは激しいが、ジョルダンは今年春先にトップシェアを奪取して以降、連続して首位の座を維持する展開だ。

　8月のタイトル別販売本数シェアは、1位がジョルダンの「乗換案内 VER.5 2007年7月版」（25.5％）、2位と3位はヴァル研究所の「駅すぱあとバージョンアップ（2007年7・8月）」（14.3％）、「駅すぱあとWindows 2007－2008」（8.2％）の順であった。

　メーカー別で3位につける日本ソフト販売の主力ソフトは、「電話帳図書館 Ver.6」で、3.9％を占めている。