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セキュリティソフトの市場動向
2007/07/23 16:51
週刊BCN 2007年07月23日vol.1196掲載
シマンテック30%台でシェアは安定
セキュリティソフト市場は、引き続き3社による首位争いが続いている。トップシェアを維持するものの、やや勢いを欠いていたシマンテックは現在30%台で推移、ここ数か月は安定傾向にある。6月の販売本数シェアでトップはシマンテックの32.0%で、2位はソースネクスト(26.9%)、3位はトレンドマイクロ(25.8%)の順だ。
6月のタイトル別販売本数シェアではソースネクスト「ウイルスセキュリティZERO (新パッケージ版)」が20.2%とを獲得して1位。これに続くのはトレンドマイクロ「ウイルスバスター2007 トレンド フレックス セキュリティ 優待 1年版 Vista対応」(13.6%)、シマンテック「ノートン インターネット セキュリティ 2007 (Windows Vista対応)」(12.7%)が上位を占めている。
ソースネクストは、ウイルスセキュリティZEROに続き、携快電話、筆王でも更新料0円の戦略を打ち出した。この戦略がソフト市場にどのような影響をおよぼすのか、気になるところだ。
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