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東芝のノートPC 薄型、軽量を追求した新製品を投入 同社初のSSD搭載モデルも用意

2007/06/11 18:45

週刊BCN 2007年06月11日vol.1190掲載

 東芝は、夏モデルに追加するかたちで、薄型、軽量を追求したノートPCの新製品として、dynabook SS RX1シリーズを発表した。

 CPUにはインテルCore 2 Duoプロセッサで超低電圧版のU7500を搭載。12.1型ワイド液晶ディスプレイの採用や、1GBのメモリおよび80GBのハードディスクを搭載しながら、連続駆動時間で約11時間、重量は約1kgという軽量化を実現している。最薄部では19.5mmという薄さも魅力だ。 OSは、Windows Vista Businessを搭載している。

 また、同モデルでは、同社初のとなるSSD搭載モデルを用意。64GBのSSDを採用して、大容量バッテリー搭載時でも1kgを切る重量を実現し、12.5時間の連続駆動を達成する。

 同社では、モバイル用途に最適化した戦略的製品と位置づけており、ビジネスモバイルユーザーをターゲットに販売を強化する。

 さらに、同社ではA4ノートの高機能を維持しながら、持ち運び用途にも対応した新製品として、dynabook CXシリーズを追加する。「13.3型のワイド液晶モニターを採用し、1.9Kgの重量としたことで、部屋で省スペースパソコンとして使用したり、学校や旅先でも持ち出せることを狙ったコンパクトサイズが特徴」としている。
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