店頭市場ピックアップ

トレーニングソフトの販売動向

2007/05/07 16:51

週刊BCN 2007年05月07日vol.1185掲載

ソースネクスト、5割弱のシェアを維持

 昨年は脳力トレーニングソフトがブームになったが、ここへきて再びタイピングソフトが盛り上がっている。

 これらを含めたトレーニングソフトの市場は、ソースネクストが5割近いシェアをキープし続けていて、独走状態だ。

 4月9-15日のBCNランキングでメーカー別販売本数シェアをみると、ソースネクストが41.7%で1位。2位は13.5%でメディアカイト、3位は8.8%でトリスターの順であった。

 同週のジャンル別販売本数シェアではソースネクストのタイピング関連ソフトが1-5位までを占めた。「特打(Vista対応版)説明扉付スリムパッケージ」が7.3%で首位。続く2位は「特打ヒーローズ 名探偵コナン 説明扉付きスリムパッケージ版」(5.5%)、3位は「特打CLASSIC(Vista対応版)説明扉付スリムパッケージ」(5.2%)。キャラクターを起用するなど、さまざまなタイピングソフトが市場に出ている。ソースネクストの「特打」は97年発売以来、ロングヒットを続けている。
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