PCパーツなどの専門商社・恵安（黄安信社長）は、今年2月に発売したSDカード「PSd（ポータブルストレージディスク）」の販売を強化する。

　「PSd」は、本体の一部を取り外すと、カードリーダーがなくてもUSB端子に直接挿し込んで利用できることを特徴としたSDカード。

　店頭販売のほか、ソフトメーカーと共同で、「PSd」にソフトウェアを入れてパッケージ販売することを検討している。

　ユーザーはパソコンにソフトをインストールした後、「PSd」が再利用できるようにする。

　今後は、miniSDの発売も予定しており、店頭とソフトメーカーとの協業による新規販路を合わせて、「1か月5000枚の販売を見込んでいる」（黄社長）。