ユビキタス・オープン・プラット・フォーム（UOPF）は、テレビなどネット家電で安全で手軽にインターネットを利用するための技術仕様をオープン規格として1月31日から一般公開した。

　情報家電をインターネット接続して使用するために必要なアプリケーション設定のインターフェース、機器と利用サービス間の相互認証のインターフェースや利用サービス間の共通仕様などをオープン規格として普及させることを狙う。

　同フォーラムでは、この技術仕様に基づいた実証実験をデジタルテレビメーカー各社、ISP（インターネットサービスプロバイダ）が進めている。今年2月末で実証実験を終了し、成果を公開する予定。これまでに同フォーラムで認証されたその他の技術仕様およびガイドラインは、3月末に公開される。