店頭流通
米アップル、銀座直営店の内覧会開催、04年秋には大阪でのオープンも計画
2003/11/27 18:45
![](https://d1gt4pceznpvut.cloudfront.net/files/user/sys_imgs/article/Daily/images/2003112716358DB2918A2020.jpg?v=1490892994)
直営店展開の責任者であるロン・ジョンソン ワールドワイド直営店担当上級副社長も同席し、「銀座は世界一のショッピングストリートといえる。そのため、日本で大きなインパクトを与えることができる。これまでの店舗展開のノウハウに加え、日本の特性に合わせた運営を行う」と話した。また、店舗戦略については、「04年秋をめどに大阪でオープンする」ことも明らかにした。
同店は1階から5階までのフロア構成で、総売場面積が約900平方メートル。1階ではアップル製品全般を展示している。2階では携帯オーディオプレーヤーの「iPod」やデジタルビデオカメラ、デジタルカメラを揃えることで音楽、映像、写真のためのアップルソリューションを提供。アップル製品全般の問いあわせに対応するカウンター「Genius Bar」も設けた。
3階は全84席のシアタールームとなっており、プレゼンテーションやワークステーション、イベントなどを行う。4階は、Mac対応の周辺機器やソフトウェアを展示するほか、インターネットカフェや子供用のオンラインゲームコーナーなどを設置した。5階は、スタジオトレーニングセンターとして実践型のトレーニングコースを受講できる。
店長は、米国ニューヨーク直営店の店長を経験した米国本社のスティーブ・ケーノ ストアマネージャーが務める。ケーノ店長は、「単なる商品販売ではなく、お客さんとのコミュニケーションを重視した店舗にしていく」と語った。
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