仮想化基盤市場が活性化しています。米Broadcom（ブロードコム）のVMware買収とライセンス変更による影響が残る中、これを機にビジネスを伸ばそうというプレイヤーが登場しています。

　オープンソースソフトウェア（OSS）をベースとしたソリューションを取り扱うのは、ディストリビューター、ハードウェアベンダー、SIerとさまざま。共通していたのは、エンドユーザーやパートナーの選択肢を増やそうという方向性です。

　どんなソリューションも、ベンダーロックインされると、何か大きな変更があった時にその動向に大きく左右されてしまいます。そのリスクを回避しながら多様な選択肢の中から顧客にとって最適なものを提案できるか、パートナーの腕の見せ所になりそうです。（堀 茜）

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白熱するOSS仮想化基盤市場　強み異なるプレイヤーが続々登場