なぜ自分はその仕事、その道を選ぶのか。人によって理由はさまざまだと思いますが、起業というのは、会社に勤めるよりも決断の大きさが桁違いに大きいのではないかと推察します。

　匠技研工業の前田将太社長は、弁護士を目指し法科大学院に通っていた時、起業という道があることを知り、大学院を中退しました。話を聞いて、とても思い切った決断だと感じました。

　一番大きな後押しになったのは、友人の存在だったとのこと。大学で朝から晩までラクロスをプレーしていた仲間が一緒にやろうと言ってくれたことが、共同創業につながったとそうです。かけがえのない仲間と、ビジネスでの成功を目指しています。

（堀 茜）


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誇れるものづくりを支援 匠技研工業 代表取締役社長 前田将太