今日は何の日
<今日は何の日>3月17日「『東京ドーム』が開業(1988年)」
2025/03/17 09:00
週刊BCN 2025年03月17日vol.2051掲載
さまざまなイベントが開催
東京ドームは、野球をはじめとしたスポーツ、コンサート、大規模な展示会など、さまざまなイベントが開催される日本を代表する施設だ。周辺には遊園地や複合商業ビルなどがあり、その一帯は「東京ドームシティ」として、都内有数の観光スポットになっている。空気の圧力差で屋根膜を支える「エアー・サポーテッド・ドーム」として建設されているため、屋根の形状が特徴的だ。加圧送風ファンによって絶えずドーム内に空気を送り込み、気圧を外よりも高くすることで屋根膜を支えているという。
1988年3月17日にオープニングセレモニーが開催され、翌日にはこけら落とし試合としてプロ野球の読売ジャイアンツと阪神タイガースの試合が行われた。4月8日に初の公式戦を実施。その日は、関東で大雪が降ったとされており、以前の野外球場ならば試合を中止しなければならなかったことから、早々にドームの強みを発揮することとなった。
テレビなどで広大な敷地を「東京ドーム何個分」と表すケースを見るが、東京ドームに行ったことがない人もいる中で、なぜこの表現が用いられているのか疑問に思っている。ちなみに、東京ドームの公式サイトによると、面積は4万6755平方メートルと紹介している。(帆)

由来
1998年3月17日、日本初の全天候型多目的スタジアム「東京ドーム」が開業した。
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