「地方の方が面白いでしょ」。力強くこう話したのは、滋賀県米原市に本社を置く日本ソフト開発の蒲生仙治社長です。同社は、提供するクラウド型遠隔監視制御サービスが2022年、日本クラウド産業協会主催のIoT・AI・クラウドアワードで総務大臣賞を受賞するなど、独自のソフトウェアで存在感を放っています。

　普段は都内で取材をしているため、東京や首都圏の会社に話を聞くことが多くなりますが、各地を訪れると、地域の課題解決を支える存在として、全国に輝きを放つIT企業が多くあるのだと実感します。

　蒲生社長は、インタビューした際、自社の話以外にも、地方のIT企業からみた業界の話をたくさんしてくださいました。やはり対面でのインタビューは面白く、得るものが多いと感じる取材でした。（堀 茜）

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日本ソフト開発　ITで社会課題に直結する貢献を