複雑なタスクを自動化するAIエージェントが市場で注目を集めています。この分野で存在感を示しているのが、米Salesforce（セールスフォース）です。

　同社は2024年に9月に開催した年次イベントで、AIエージェント関連の機能群「Agentforce」をお披露目。同年12月には早くも新バージョンとなる「Agentforce 2.0」を発表し、ビジネスチャットツール「Slack」上でその機能が利用可能になるといったアップデートを行いました。

　Agentforce 2.0では、AIエージェントが実行するタスクの手順などのテンプレートも提供します。セールスフォース日本法人は今後、テンプレートをパートナーとの連携で拡充する方針。同社がAIエージェントのビジネスを開拓する中、パートナー各社にも商機が生まれそうです。（大畑直悠）

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セールスフォース・ジャパン、AIエージェントの外部連携を強化 Slack上でもAgentforceが利用可能に