今日のひとことWeb版
持続可能な配送網の実現へ
2025/02/05 10:00
衣類や化粧品、趣味の品などを購入するために、少なくとも月に数回はオンラインショッピングを利用しています。私だけでもここまで利用頻度が高いことを考えれば、社会全体で考えるとその規模は非常に大きくなり、物流業界にかかわる物流件数の増加や人手不足といった課題は全く人ごとではないと感じています。
ヤマトホールディングスの子会社であるSustainable Shared Transportと富士通は2月1日、荷主企業や物流事業者向けの共同輸配送システムの稼働を開始しました。システム面だけでなく、リアル空間の物流オペレーションにおいてもプラットフォームを用意して効率化を図るのが特徴的で、持続可能な物流配送網の実現を支援する姿勢です。
物流は業界問わずビジネスの重要な側面を担っており、私たちの生活を支えるインフラです。共同輸配送といった物流に関する課題解決ヘの取り組みがさらに加速していくことを願っています。(大向琴音)
【記事はこちら】
Sustainable Shared Transportと富士通、共同輸配送システムの稼働開始 持続可能な物流の実現を支援
- 1