米Cisco Systems（シスコシステムズ）は12月10日、創業40周年を迎えました。11月28日に開催した「Cisco Partner Conference Japan 2024」の中で、日本法人の専務執行役員の大中裕士・パートナー事業統括は「第二創業期に当たる転換期だと思っている」とさらなる成長に向けた抱負を述べました。

　その転換期の目玉の一つとなるのが、2026年2月から開始する新パートナープログラム「Cisco 360」です。既存のパートナープログラムから、多くの変更を行うことから、25年は、セミナーなどを通じて新プログラムへの移行を支援する考えを示しています。

　国内には、同社製品を扱う多くのパートナーがいます。パートナープログラムの変更により、パートナービジネスがどのように変化していくのか注目していきたいです。（岩田晃久）

【記事はこちら】
米Cisco Systems日本法人、新パートナープログラム 「CISCO 360」を発表 AI、セキュリティー、ネットワークに注力