リコージャパンの中小企業向けITソリューション体系「スクラムパッケージ」の上期（2024年4～9月期）の売れ筋ランキングは、1位が「セキュリティ」次に「働き方改革」「バックオフィス」のパック商材が続くそうです。

　パックの中身は、セキュリティーがUTM（統合型脅威管理）やウイルス駆除などの組み合わせ、働き方改革が「RICOH kintone plus」や「Microsoft 365」などの組み合わせ、バックオフィスが安否確認サービスや防災備蓄品管理システムなどの組み合わせになっています。

　話題の生成AI商材はランキング上位には入っていませんが、生成AI単品で売れるのではなく、それぞれの業務アプリの機能の一つとして生成AIの機能が組み込まれる方式で中小企業ユーザーに浸透していくと同社では見ています。（安藤章司）

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