なりすましや不正ログインを防ぐための多要素認証は、セキュリティーの強度を高める観点から推奨されており、既に多くの企業がスマートフォンの認証アプリケーションによる多要素認証を取り入れています。

　スマホが会社から支給されてている場合や、私用スマートフォンの使用が認められるBYOD環境があればよいのですが、そうでない場合の多要素認証はいくぶんハードルが高いと言わざるを得ません。

　インターナショナルシステムリサーチ（ISR）と電算システムは、入手や管理が容易なUSB端子型の物理キー「YubiKey」を活用し、スマホを使わなくても多要素認証を行えるサービスを共同で開発しました。（安藤章司）

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ISRと電算システム、多要素認証の新サービス「MAS」を投入 YubiKeyと組み合わせてセキュリティーを強化