NTTコミュニケーションズ（NTTコム）は9月2日、建設・不動産業界のパートナーと協力してビルのスマート化を促進する「スマートシティデジタル実装コミュニティ」を発足したと発表しました。共同ワークショップや勉強会の開催のほか、実地での実証・実装の両面で取り組む方針です。

　AIやIoT技術を活用するスマートビルは、建物管理業務の効率化や、空調の制御による省エネが実現できるなどのメリットがありますが、実装に関わるハードルが存在するのも事実だそうです。

　NTTコムはこれまで、「虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業」などでビルのスマート化に取り組んできています。蓄積してきた知見を基にさまざまなパートナーと連携することで、ビルのスマート化がさらに加速してほしいです。（大向琴音）

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NTTコミュニケーションズ、ビルのスマート化を促進 「スマートシティデジタル実装コミュニティ」発足