今日のひとことWeb版
グループ再編が奏功
2024/09/10 10:00
内田洋行の2024年7月期の連結決算が発表されました。売上高は前期比12.7%増の2779億4000万円、営業利益は10.8%増の93億4500万円で前期に続いて増収増益になりました。GIGAスクール構想といった特需の影響を除いても高い成長を維持しています。
好調の要因としては、グループ再編が奏功したとしています。事業分野間でのスキルやリソースの共有などで、効率的に稼ぐ仕組みを構築しました。組織の最適化の取り組みは継続する方針とのことです。
今後の見通しとしては、GIGAスクール構想で導入された機器の更新など、明るい話題が控えています。引き続き成長を続けられるかどうか、これからも同社の動向を注視していきたいと思います。(大畑直悠)
【記事はこちら】
内田洋行、24年7月期は売上高が前期比12.7%増 大久保社長「成長のベースラインをアップできた」
- 1