現在の日本では、人口や経済、資源などが首都圏に一極集中しており、地方の人口や活気の減少が懸念されています。

　福岡市の官民協働型スタートアップ支援施設「Fukuoka Growth Next」は5月27日、新たな支援施策を発表しました。これまでの底上げ的なサポートにとどまらず、大規模化に向けた集中的な育成を進める方針です。

　目標は、福岡のスタートアップエコシステムを代表する企業の輩出を目指すことで、実現すれば雇用や活気が生まれるでしょう。この取り組みをロールモデルとして、ほかの地域へ広がっていく未来を期待しています。（大向琴音）

【記事はこちら】
Fukuoka Growth Nextが大規模スタートアップ輩出へ新施策 対象企業の拡大と集中育成を図る