ゴールデンウィークが終わりました。過ごしやすい気温だったこともあり、車でどこか旅行に出かけた人も少なくないと思います。しかし、連休中は道路交通量が多い上、あちこちで渋滞が起こるなど、普段に比べて事故のリスクが高いそうです。

　SUBARUと米Advanced Micro Devices（アドバンスト・マイクロ・デバイセズ、AMD）は4月19日、SUBARUの運転支援システム「アイサイト」に関する協業について説明しました。SUBARUはAMDのシステムオンチップ「Versal AI Edge Series Gen 2」を次世代のアイサイトに最適化して採用すると発表しました。AI技術を活用してアイサイトを発展させ、目標とする「2030年死亡交通事故ゼロ」を目指す姿勢です。

　私は車を運転しませんが、道路を歩いたり車に同乗したりするとの意味で、交通事故は人ごとではありません。運転支援技術が発展し、交通事故を未然に防ぐことで、将来的に交通事故で人が亡くならない社会が実現するのを楽しみにしています。（大向琴音）

【記事はこちら】
SUBARUと米AMD、SoCを「アイサイト」向けに最適化 AI技術で死亡事故ゼロ目指す