ミロク情報サービスは、バックオフィス業務に関わる445人を対象に、「バックオフィス業務に関する総合調査」を実施しました。また、4月19日には調査報告第2弾として、「スキルアップ・リスキリングの取り組み状況」の観点で分析した調査結果について発表しました。

　「1年前と比べ、デジタル活用（IT／AIなど）によって業務を効率化できたか」という設問において、調査対象全体とリスキリングに取り組んでいる人の数値を比べると、リスキリングに取り組んでいる人のほうがより効率化できていることがわかります。

　同社は、自社のデジタル化の進展という環境の変化が、リスキリングに取り組むきっかけの一つの要因となっている可能性があるとみています。

　リスキリングへの取り組み状況とデジタル化の進展に関係があるかもしれないというのは、かなり面白い視点だと感じました。業務を効率化することで、今まで時間をかけられなかったリスキリングなどに取り組む余裕ができたのではないかと予想しています。（大向琴音）

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MJS、スキルアップ・リスキリングの取り組み状況について調査結果発表