セキュリティー製品ベンダーの米CrowdStrike（クラウドストライク）は3月、日本を含むアジア太平洋地域のパートナーに向けたイベントをタイ・バンコクで開催。現地に取材に行ってきました。

　セキュリティー統合プラットフォーム「Falcon Platform」上で、EDR（Endpoint Detection and Response）や次世代アンチウイルスなど28の機能をモジュールで提供している同社。イベントに参加したパートナーに、さらなる成長のため、より多くの機能を顧客に提案しアップセルを図ることを呼びかけました。

　多岐にわたるセキュリティー機能を一つのプラットフォーム上で提供するかたちは、トレンドになってきています。同社はモジュールの日本語対応を進めるなど、日本に向けた投資を強化しているとのこと。日本で近年大きくビジネスを伸ばしている同社が、さらなる攻勢をかけようという意気込みが伝わるイベントでした。（堀 茜）

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