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急成長を遂げたセキュリティーベンダー
2024/03/15 10:00
セキュリティー市場は拡大を続けています。そのため、新規参入するベンダーは多いですが、競争が激しく、淘汰(とうた)されるケースも多いです。この環境下で、急成長を遂げたのが米CrowdStrike(クラウドストライク)です。
同社は2011年に創業。日本法人は17年に設立され、18年以降、本格的にビジネスを開始しました。短期間で成長できたのは、プラットフォームによるセキュリティー強化のアプローチが奏功したからです。
同社のセキュリティープラットフォーム「Falcon Platform」上では、EDR(Endpoint Detection and Response)をはじめとした27のセキュリティー機能をモジュールで提供しています。ユーザーはモジュールを選択するだけでセキュリティー機能を実装、単一コンソールで管理することができます。こうした容易さが多くの企業に支持され、国内でも顧客が急増しています。
日本法人の尾羽沢功社長は、さらなる成長を目指し、パートナー施策の強化などに取り組み、エンタープライズ中心の顧客層の拡大を狙う考えです。(岩田晃久)
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クラウドストライク 代表執行役員社長 尾羽沢功 最新のテクノロジーによるセキュリティー対策を届ける
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