小学生のわが子は、学校の宿題を1人1台配布されているタブレット端末で取り組んでいます。夏休みの課題も大半がタブレット。私自身が子どもだった頃を考えると、子どもたちの学びの環境は大きく変わってきています。

　個人の端末よりも高精度なICT機器をそろえ、創造的な学習を実現する環境づくりに、半導体メーカーのインテルが注力しています。文部科学省が推奨する「STEAM教育」を実践する場として、同社が全国18校に整備したのが「STEAM Lab」。3Dプリンタなどを使ってアイデアを形にできる授業は面白そうで、わが子の学校にもあればいいのにとうらやましく思いました。

　教育支援はさまざまな方法があると思いますが、AIやデータ活用の需要が増し国の競争力を左右するIT人材の育成は、本腰を入れて支援していく必要があるのでないかと感じます。インテルの取り組みが広がっていくのかどうか、子育て世代の1人としても注目しています。（堀 茜）

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未来のIT人材を育む環境整備　インテルが注力する「STEAM Lab」