JBCCホールディングスグループは、ローコード開発の手法を積極的に取り入れているSIerですが、その過程でプロジェクトマネージャー（PM）の評価基準が大きく変わりました。

　ウォーターフォール型の開発では、要件定義が終わって開発工程に入った後の仕様変更は御法度。不採算案件の原因となりかねない仕様変更をいかに食い止めるかが、優れたPMの評価指標の一つでした。

　一方、ローコード開発では、仕様変更にも笑顔で応じて顧客満足度を高めるPMが評価されるようになっています。開発の進め方に加え、人事評価にも多大な影響を与えているようです。（安藤章司）

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JBグループ、ローコード開発比率7割へ SI事業の粗利率40％を視野に入れる