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独自LLMを開発、生成AI事業を本格化
2023/07/21 10:00
NECは、高い日本語理解能力を持つ独自の大規模言語モデル(LLM)を開発したと発表しました。これに伴い、LLMのライセンス、ハードウェア、ソフトウェア、コンサルティングなどを提供する「NEC Generative AI Service」を開始し、生成AI事業を本格化させます。
記者会見では、デモが行われました。金融業での活用を想定したケースでは、営業先のとなる顧客の性別や年齢、職業などの情報を入力すると、その顧客に適した金融商材とその理由、さらに提案のアドバイスが表示されました。内容もしっかりしており、関心しました。今後、どういったユースケースが生まれていくのか楽しみにしたいと思います。
同社のように生成AIを活用したビジネスを開始するITベンダーが増えています。仕事柄、毎日、プレスリリースや記者会見の案内が届きますが、最近は、生成AIに関連した内容が驚くほど多くなっています。ただ、紙面を作る上では、生成AIの話題だけでは成り立ちません。週刊BCNの本流であるパートナービジネスをはじめさまざまな話題を届けられるように、日々の取材活動を頑張ります。(岩田晃久)
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NECが日本語に強い独自LLMを開発、3年で生成AI 関連売上高を500億円以上に
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