GIGAスクール構想により、生徒1人が1台のデバイスを持つようになりました。これにより授業の際の教師と生徒の新しいコミュニケーションが形成されています。

　ベンキュージャパンは、東京ビッグサイトで5月に開かれた教育関連の展示イベント「EDIX東京」で、電子黒板とプロジェクターを展示しました。教師と生徒の柔軟なやりとりや業務効率化につなげられるため、学校関係者からは好評だったそうです。

　私が生徒の頃は、黒板に書かれた文字だけを参考に教師の解説を聞いていましたが、電子黒板やプロジェクターの普及で、豊富な図版を参照したり、他の生徒の端末の画面をミラーリングで共有したりできるようになりました。こうしたデジタル化が、生徒の学習意欲の向上に一役買っています。（大畑直悠）

【記事はこちら】
ベンキュージャパンがEDIX東京に出展 電子黒板、プロジェクターの利点をアピール