統一地方選の前半戦が終わりました。今回は多くの選挙区で無投票当選となり、かねて指摘されていた「なり手不足」が顕著になりました。人口の減少が進む地方では、特にその傾向が強いようです。

　人手不足は、既に多くの産業で課題となっています。政治家のなり手不足と同様に、特に地方では深刻な状況で、これまでの業務を効率化することがより重要になっています。

　連載企画「全国のベンダーに聞く、ITビジネスの現在と未来」に登場してもらった青森県八戸市の吉田システムは、ユーザー側にITスキルを持った人材が少ないことを課題として認識しており、顧客に合わせた方法で効率化を後押しする考えを示しています。（齋藤秀平）

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【全国のベンダーに聞く、ITビジネスの現在と未来3】吉田システム デジタルもアナログも活用