日本IBMは、セキュリティソリューション専用のショーケースセンター「Cyber Fusion＆Innovation Studio（CyFIS）」を本社内に開設しました。IBMとサードパーティーの製品を活用したセキュリティソリューションを顧客やパートナーが体験できることが特徴です。

　同社の小川真毅・執行役員セキュリティー事業本部長は「セキュリティは難しく、分かりにくいという声が多いため、体験していただく場が必要だと考えCyFISを設立した」と話していました。

　サイバー攻撃が増加・巧妙化する中で、セキュリティ技術は進化し、新たな対策が生まれ続けているため、必然的にソリューションも増えています。しかし、複雑化しており、正直、なかなか理解できないという面もあります。そういったことからも、CyFISの利用は増えていくのではないかと思います。

　私はセキュリティ分野を主に担当しているため、新しい対策が出てくるたびに頭を悩ませ、記事を執筆しています。これからも少しでも分かりやすい記事を書くことを心がけ、日々、セキュリティを勉強していきます。（岩田晃久）

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日本IBMがセキュリティ専用施設「CyFIS」を開設、体験を通じて共創促す