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ブランド統一でさらなる成長を

2022/12/09 10:00





 エムオーテックスは10月、自社のすべての製品を「LANSCOPE(ランスコープ)」ブランドに統一しました。4月に京セラコミュニケーションシステム(KCCS)のセキュリティ事業を統合したことで、製品ラインアップが大幅に拡大したため、同一ブランドで展開することで顧客に分かりやすく訴求していく考えです。

 例えば、主力製品である「LANSCOPE オンプレミス版」は「LANSCOPE エンドポイントマネージャー オンプレミス版」となり、次世代アンチウイルス機能を提供する「Cyber Protection Management Service」は「LANSCOPE サイバープロテクション」になりました。また、KCCSのセキュリティ診断などで構成されるセキュリティサービスブランド「SecureOWL」は「LANSCOPE プロフェッショナルサービス」で展開されます。

 製品に強みを持っていたエムオーテックスが、セキュリティサービスを提供できるようになったことで、顧客のセキュリティをこれまで以上に支援できる体制となりました。10月には、昨年に続き俳優の妻夫木聡さんを起用したTVCMを放映するなどマーケティング活動も強化しています。今後、同社がどういった成長を遂げていくのか注目したいと思います。(岩田晃久)

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エムオーテックス、全製品を「LANSCOPE」に統一 KCCSのセキュリティ事業を統合
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