スタートアップの聖地として多くの起業家から支持を得ていた「AWS Startup loft Tokyo」が11月1日に営業を再開します。2年半ぶりとあって、リアルイベントのハイブリッド配信や非技術の相談に対応するメンタリングなど、さまざまなアップデートを遂げています。

　特に注目したいのは、国との連携です。岸田政権ではスタートアップ支援に注力する方針を示していますが、AWSでは経済産業省の有識者を講師に招くなどして、起業家と国をつなげる仲介役の役割を強める考えです。

　営業再開を伝える記者説明会に登壇した経済産業省新規事業創造推進室の岡本英樹・室長補佐は「世界でも重要なイノベーション政策に位置づけられている“スタートアップ企業の政府調達”を加速させたい」とAWS Startup loft Tokyoへの期待を語っています。（大蔵大輔）

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AWSがStartup loft Tokyoを2年半ぶりに再開、業界特化支援プログラムも強化